みどりが病気を治す!?〜目でみて、休息するだけではありません!


 ■みどりのすごいチカラ

よく木々や森林などを見ると、すごく落ち着くますよね。これは緑には人の体をリラックスさせる働きがあるからなんです。あとはよく緑を見ると目が休まったりするといわれていますが、これもその働きなんです。しかし緑は目だけではなく、直接、体にも効くんです。

緑の食べ物として、キュウリやほうれん草などたくさんの野菜があります。この緑は葉緑素の色、つまり食物が光合成してエネルギーを作り出しているとこでもあります。
葉緑素は体を再生させたり、発熱や炎症を抑える働きが見いだされています。

米国での病院では多くの医師が緑を治療に役立てて、目の病気ややけどの治療などにも使われているという報告もあります。
頭痛の時に、緑色のハンカチをみて治ることもあるそうです。

 ■ダーウィンのお墨付き

ダーウィンは有名は「種の起源」で次のように述べています。
『植物の生命が私たちの惑星で進化する以前に、ミドリが全ての植物のこの世における唯一の色だった。このミドリはほかならぬ葉緑素であったし、今日なお自然界に存在しつづけ、植物の化学作用に属する変種や変異によって、新しい色が次々と進化していいたのである』
ダーウィンは、緑こそ色の起源だった、と主張しているのです。このように、緑は生命のもとであったし、生命を生き生きさせる色であり、まさに生命を象徴する色といえるのです。


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色彩幸福論 著者 野村順一より参照