みどりいろの心理的作用

色が心に与える効果ってご存知ですか?
(色彩の勉強をしたことを思い出しちょっこと色のうんちくなど…)

例えば、赤い壁紙の部屋にいると時間が経つのが早く感じ、
逆に青い壁紙の部屋にいると時間が経つのが遅くかんじるそうです。
を見ると自然と気持ちが高ぶり、興奮し、
を見ると気持ちが落ち着き、冷静になる
色がもたらす心理的な作用なのですね。
某有名バーガーショップは店の内装を赤を中心に原色を使いました。
その効果でお客さんの回転率が上がったそうです(長居したくなくなる)
色もビジネス戦略の一つといえます。

みどりいろはどんな作用があるかと言うと…

・緊張の緩和   ・ストレスを和らげる   ・心身をリラックスさせる 
などの効果があるそうです。

病院の手術室の壁がグリーン系なのは、
全神経を集中させていたり、長時間にわたる手術で
ピリピリした空気をやわらげるためなんだそうです。

日頃のストレスや疲れを癒すにはみどりだっ!
とばかりに部屋中みどりだらけにすればよいわけではなく(逆にストレスです)
疲れたな〜とふと目をやったらそこにみどりが…みたいに
さりげなく添えるのをおすすめします。

それは小さな鉢植えや苔玉などの植物のみどりだったり
カーテンやクッションだったり
ちょっとした空間にみどりを置く
ぜひお試し下さい!

みどり色は色彩学でいうところの中間色といわれています。
絵の具の赤と黄色を混ぜたらできる中間の色。
色と同じように気持ちもニュートラルにしてくれるのかもしれませんね。

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